■名物ボタン350本あざやか/黒石市・法眼寺
黒石市山形町の法眼寺で、名物のボタンが咲き始めた。白、赤紫、ピンクの大輪が陽光に映え、由緒ある寺院のたたずまいを華やかに彩っている。
植えてから30年以上。藩政時代、津軽藩の祈祷所が置かれ「家紋であるボタンを植えようと思った」という。せん定、施肥、雪囲いなどの丹精に応え、毎年、初夏になると350本ほどの大輪が次々に咲き出す。
シーズン中は、市内外から大勢の花見客が訪れ、つややかに咲く大輪に目を細める。「遅く咲く品種もあり、25日ごろまでは楽しめそう」。樹齢約200年の白フジも咲きだした。
■主な掲載記事
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